消費税は、現在の決算期よりさかのぼって2年前の売上(年商)が1000万円を超える企業に課せられる。
だから、初年度の会社は当然2年前の売上がないわけだから消費税はなしとなる。即ち、2年間は消費税無し。
このことから、売上(年商)が1000万円を超えない規模の会社であれば消費税は永遠に無しということになる。
【年商の定義】
初年度の決算期は任意で決めることが出来るため注意が必要。
例えば
9月設立で、決算期を3月とした場合でシミュレーションすると
売上(年商)が800万円だった場合は
9月~3月までは7ヶ月。800万円を7ヶ月で割って1ヶ月あたり約115万円となり、これに12ヶ月を掛けるので1380万円となるため消費税対象となる。
売上(年商)が500万円だった場合は
上記と同じ計算で、年間1000万円を超えないので消費税無しとなる。